ギャラは地上波の「5倍」　撮影期間は「倍以上」　Netflix躍進で「テレビドラマ界」に上がる悲鳴

デイリー新潮2024年09月01日
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/09010901/

オリジナルドラマ「地面師たち」（全7話）が大ヒット中のNetflixに、テレビドラマが俳優を奪われている。Netflixの制作費とギャラは、ともにテレビドラマの約5倍以上あるからだ。CM収入が伸びていないため、テレビドラマの制作費とギャラはここ5年ほど据え置かれている。このままだとテレビドラマ界は深刻な事態に陥る。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】

芸能事務所にとってNetflixの存在は光明だ。仕事が増え、収入もアップしたからだ。

1997年に米国で生まれたNetflixが、日本でサービスを開始したのは2015年。同年には、桐谷美玲（34）が主人公の下着メーカーのOLに扮したドラマ「アンダーウェア」も制作した。その後も実写のドラマ、映画を年間2ᦉ;8本つくっている。

しかもNetflixの経済感覚は米国式なのか、気前がいい。テレビドラマの場合、プライムタイム（午後7ᦉ;同11時）の1時間作品の制作費は1回当たり平均3000万円だが、Netflixの1時間作品の制作費はその約5倍。1億円を軽く突破している。

ギャラも約5倍。テレビドラマの場合、主演俳優のギャラは1時間作品で1回当たり100万円台半ばから300万円程度だが、Netflixの1時間作品に主演すると、ギャラは1000万円を軽く超える。

「地面師たち」にチンピラヤクザのオロチ役で出演したお笑いコンビ・マテンロウのアントニー（34）もギャラは良かった。

アントニーは8月25日、読売テレビと中京テレビが制作するローカル情報番組「上沼・高田のクギズケ！」に出演。MCの上沼恵美子（69）から「Netflixってギャラええんや思うんですよ。だから、役者さんの目の輝きが違う」と水を向けられると、「僕レベルで『あっ、こんなもらえるんだ……』」と、打ち明けた。

テレビドラマの場合、5、6番手の俳優のギャラは1回当たり10万円から20万円程度。この金額では生活に困ってしまいかねないから、俳優たちはやむなくほかの作品と掛け持ちをする。

このところ俳優の掛け持ち出演が増えたが、一番の理由はテレビドラマのギャラが安いからである。中堅以下の俳優を担当するマネージャーは、いかに割のいい仕事をさせるかに頭を悩ませている。NHKは景気に左右されないものの、ドラマのギャラは民放の約半分。どの局もテレビドラマの仕事は厳しいのだ。

一方でNetflixは制作費がふんだんにあるから、豪華キャストも実現できる。「地面師たち」には綾野剛（42）、豊川悦司（62）、小池栄子（43）、染谷将太（31）、リリー・フランキー（60）、池田エライザ（28）と主役級の俳優が揃った。今のテレビドラマでは不可能だろう。

■金でテレビ界は勝てない
2月に配信されると世界的ヒットとなった「忍びの家 House of Ninjas」には賀来賢人（35）、江口洋介（56）、高良健吾（36）、木村多江（53）、柄本時生（34）、吉岡里帆（31）、山田孝之（40）、宮本信子（79）らが出演。やはりテレビドラマではこの布陣を敷けないはずだ。

Netflixは今後も話題作、大作の配信を控えている。まず9月19日には1980年の女子プロレス界を描いた「極悪女王」を配信開始する。主人公のダンプ松本役はゆりやんレトリィバァ（33）。ライオネス飛鳥役は剛力彩芽（32）が演じる。東出昌大（36）との不倫問題で一時は世間から猛批判を浴びた唐田えりか（26）が長与千種に扮する。

「新幹線大爆破」もある。故・高倉健さんが主演した名作映画のリメイクだ。健さんから寵愛された草なぎ剛（50）が主演し、「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督（58）がメガホンを執る。美術費などの問題から、これもテレビドラマ化は不可能だろう。配信時期は今後決まる。

まだある。第1作の「ゴジラ」（1954年）を撮り、無冠の巨匠と呼ばれた本多猪四郎監督による隠れた名作「ガス人間第一号」（1960年）をリメイクする。配信時期の発表はこれから。小栗旬（41）と蒼井優（39）が出演する。

この2人の顔合わせも今のテレビドラマでは難しいのではないか。ギャラの問題より、制作環境が問われるからだ。蒼井は近年、テレビドラマの仕事を減らしている。

Netflixは撮影期間がテレビドラマの2倍以上はある。1クール（3カ月）放送するテレビドラマは撮影期間も約3カ月だが、Netflixのドラマは10回分を半年以上かけて撮る。時間がたっぷりあるから、俳優は監督と議論を行いながら撮影に臨める。俳優側には魅力だ。

Netflixが2022年に配信し、満島ひかり（38）と佐藤健（35）が主演した「First Love 初恋」（全9話）の場合、撮影に約1年も費やされた。テレビドラマの約4倍の時間だ。その分、高く評価された。

※以下出典先で

何が「わんわんお！」だwww

さっさと電波オークションして今のやる気ないテレビ局からやる気のあるところに移すべき

どれ見てもジャニーズみたいな状況にないだけで価値がある

>>5
役者としての経験てことだろ

>>1
ジャニタレ皆無だなｗ

>>1
そして体を3倍ひねれば！

棲み分けが出来ていいじゃない

テレビドラマ出なくなるとすぐ落ち目と言われるけど
そんな低レベルドラマに出続ける俳優の方が終わってます

電気信者けたのか

金の切れ目が縁の切れ目
芸能事務所とテレビ局はさんざん癒着してゴリ押しの俳優をテレビに出してやったのにテレビ局は哀れだね

テレビドラマはアキバやジャーニーで布陣を固めたらいいじゃん

いやでも日本のドラマの質の低さはほんとにひでぇもん
中身も演技もとにかく酷い

地面師
忍びの家
今際の国のアリス

日本のドラマはとりあえず叫ばせておけばいいというお遊戯だからな

シナリオがいいかどうかなのだからテレビ局が脚本家養成すればいいんだよシナリオが良ければ役者もやらせてくれってなるのが普通

リリーフランキーとピエール瀧が名優になると誰が思ったか

ネトフリ独占のものって
製作前とかはこうやって記事とかで見かけるけど、リリース以降は聴かなくなるイメージ
まあ契約しとらんから知らんが

日本の多くのドラマは資金以前に事務所の力関係で最初に主演ありきで作られているから陳腐なのが多い

真剣佑、綾野剛、ピエール瀧とかスキャンダルで干された俳優はむしろ得したパターンか

新幹線大爆破は映画だろ
映画だから勢いで一気に見るからいいのであって1クールとかに分割さたのみて面白いのかな？

こっちのドラマは面白いドラマを作ろうとしてる
テレビドラマはジャニーズとかアイドルとかモデルとか売り出したいタレントのプロモーションビデオ

金は失ったが未だ強大なフォーマットは残っている
ならばやる事は一つ
金より情熱を求めるクリエイターに自由にやらせ余計な口出しをしない
特定勢力からの変な思想の強要や圧力をかけない
しょうもないクレームを跳ね除けるケツモチに徹底する
それだけ

とりあえず日本はちゃんと演技をやれる役者を起用しろよ
単に大手事務所が推したいだけので埋めてくからとにかくひどい
そして中身はペラペラ
金ないからセットも安物

長く続いてるいうから科捜研見てみたらあまりの現実離れしたセットにドン引きしたわなんだよあんな小綺麗なとこなわけないだろ科捜研がwどこかのオサレな社食かよと思った

例えばサンクチュアリなんて力士役やらせるために製作の2年前から役者に身体づくりをさせてたんだろ？
芝居にかける本気度がぜんぜん違うんだからそら日本のテレビ局が勝てるわけないわな。

不適切には…のプロデューサーあっという間にネトフリ行ったな　ギャラ半端なく良いんだろな制作側も

将軍みて思った
日本じゃないのに作らせても中身を日本人スタッフでかためればやれるんだなと
安っぽさ全く無かったし

テレビのドラマとか利害関係あって成約あるからつまらないしいいこと

寝る前にテレビつけたらドラマやってて、若い女の演技が下手すぎてすぐ消した

でもネトフリが躍進する数年前まで世界最大のサブスクはNHKの受信料

大河ドラマは8話ぐらいに絞ればネトフリ以上の制作費かけられる

どっちにしろ面白くないから視聴者には関係ないだろ

アントニーは割と演技うまかった
エライザが酷かった

日本人が過去の作品見たいだけならネトフリより月額安いアマプラか作品数多いU-NEXTの方がコスパいいんだけどね

もうテレビ局いらなくね

だ、だいじょぶ
日本には日本映画というものがある
新参のネットドラマになんぞ負けるものか
負けるわけ無い
たぶん勝てる

>>44
かつる作品名を是非とも無学なおいらに。

漫画家はテレビドラマを拒否しよう