アマゾンプライム会員費は高くなる？

プライム会員費は高くなる？「アマゾン史上最長」のAmazonプライムデー開催の背景を本国責任者に聞く

アマゾンは、年次の一大イベント「Amazon プライムデー」を7月11日から開始する。「Amazonプライム」（月額600円/年額5900円）の
会員であれば、割引価格で対象商品を購入できる。

ガーニ氏によると、プライムを展開する各国において、プライム会員は前述の配送特典のみで2024年に950億ドル（約13兆8560億円）を
節約できるという。日本においても、1人あたり平均で年間9500円を節約しており「（年間）会員費の1.6倍に相当する」（ガーニ氏）状況だという。

配送やビデオ、音楽、電子書籍、クラウドストレージの提供などを通じてグローバルで「お得な特典」を展開しているAmazonプライムだが、
日本は展開されている国や地域の中でもかなり「安い会員費」が設定されている。

例えば、アメリカでは月額14.99ドル（約2200円）、年額139ドル（約2万円）と、月額600円、年額5900円の日本と比べると3倍の価格に
設定されている。また、値上げの際にはその利用者の多さゆえか、大きな話題を呼んでいる。

ガーニ氏は「（国をまたいで）横並びで会員費を比較するのは難しい」と述べており、あくまで現時点では日本の会員費をアメリカ並みにする考えはないようだ。

もちろん値上げの可能性は否定できず、アマゾン自身も今後の計画については明言していない。

ただ、アマゾンはAmazonプライム提供以来、アメリカでは過去に3回、日本では2回値上げをしているが「値上げの頻度は低い」
「値上げの時は相当検討を重ねている」と、ガーニ氏は非常に慎重な姿勢を見せていた。

プライム会員費は高くなる？「アマゾン史上最長」のAmazonプライムデー開催の背景を本国責任者に聞く | Business Insider Japan

アマゾンは7月11日から14日の間、有料会員向けセール「PrimeDay」を開催します。アマゾン史上最長となる4日間開催となる今回に合わせ、本国のPrime事業責任者が日本の独自性や会員費の設定の仕方について答えました。

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