米軍「総力を尽くしても中国の民間企業にドローンの性能でも値段でも勝てないんだが⋯」ほら技術大国日本の出番だぞ？

https://www.politico.com/news/magazine/2025/08/27/pentagon-drone-technology-deficiency-00525058

多くの専門家の見解によれば、米軍はウクライナやロシアが巧みに操る、目もくらむほど多様な高性能ドローンの開発どころか、配備にさえ至っていない。
その中には、敵の戦車や車両を破壊する「カミカゼ」ドローン、地雷を敷設し弾薬や医薬品を運搬できる地上ドローン、
敵陣地の後方に小型ドローンを輸送できる大型ドローンなどが含まれる。

「我々は本当に、本当に遅れています」と、新アメリカ安全保障センターの防衛プログラムディレクター、ステイシー・ペティジョン氏は言う。
「ドローン配備の問題は、本当に安価で優れた選択肢がないことです。ここにあるドローンはどれも品質が劣り、
DJIのドローン（中国深圳に拠点を置く大江創新有限公司製、ウクライナが配備）よりも高価です。…今のところ、それらを生産できる産業基盤がないのです。」

国防総省の請負業者で、過去5年間、国防イノベーションユニットで国防総省の数少ないドローン研究プログラムの一つである「ブルーUAS（無人航空システム）」プログラムを運営してきたトレント・エメネカー氏も、この評価にほぼ同意している。
問題は非常に深刻で、米国は依然として中国製の部品に大きく依存しているとエメネカー氏は指摘する。

「ブルーは、『中国製ではない選択肢があります』とアピールする手段を作ろうとした試みでした」とエメネカー氏は語る。
しかし、割り当てられた資金がほとんどなかったため、「実際にはうまくいっていない」。米国製ドローンは「ごくわずか」しか生産されていない。
「最大の不足はバッテリー、モーター、磁石といった部品です」と彼は付け加える。これらの市場は依然としてほぼ100％中国が支配している。

長らく防衛技術革新における世界のゴールドスタンダードとみなされてきた米軍が、なぜこの新しく危険な潮流にこ​​れほど遅れをとっているのだろうか？
ヘグセス元陸軍大将の元上級顧問で、海兵隊の退役軍人であるダン・コールドウェル氏によると、その主な理由は古くからある問題に遡る。
将軍や司令官は常に過去の戦争を戦っているのだ。

DJIはロシア、ウクライナ双方で使われてて
一番データの蓄積ありそうだしな