【ライブ配信中】Ｈ３ロケット、まもなく打ち上げ！９時２２分に宇宙へ

【ライブ配信中】「H3」ロケット2号機 午前9時22分 打ち上げへ
2024年2月17日 8時35分

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去年、初号機が打ち上げに失敗した日本の新たな主力ロケット「H3」の2号機が、このあとまもなく、17日午前9時22分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240216/k10014360921000.html

https://www.youtube.com/live/VtsUTvZRcJM?si=NtbV4RvtbfmZdDMH

JAXAによりますと、17日の打ち上げ時間帯の天候はおおむね晴れで、気象条件に問題はないということです。

日本の大型ロケットとしては30年ぶりの新規開発で、開発費用は2000億円を超えています。
民間企業の参入で宇宙ビジネスをめぐる国際競争が激しさを増す中、今後の日本の宇宙開発の行方を左右する「H3」の打ち上げが初めて成功するか注目されます。

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、種子島宇宙センターから行うH3ロケット試験機2号機の打上げについて、下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

記

打上げ日 ： 2024年2月17日（土）
打上げ時刻 ： 9時22分55秒（日本標準時）
打上げ時間帯 ： 9時22分55秒～13時6分34秒（日本標準時）
打上げ予備期間 ： 2024年2月18日（日）～2024年3月31日（日）

https://www.jaxa.jp/press/2024/02/20240215-1_j.html

2023年3月7日H3ロケット試験機1号機の打上げ失敗を受け、JAXAではH3ロケット試験機1号機対策本部を設置し、
原因究明等の調査を行ってまいりました。

JAXA H3ロケット試験機1号機対策本部は、2023年10月26日に打上げ失敗の原因究明に係る報告書をとりまとめ、
同日に開催された文部科学省 宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会に報告いたしました。

本報告書は、同小委員会における打上げ失敗に係る報告書の別添としてとりまとめられ、同小委員会の報告書案は同じく10月26日に開催された
文部科学省H3ロケット試験機1号機対策本部においても示され、議論をいただき、「原因究明結果に係る見解」がとりまとめられております。
また、同小委員会の報告書は宇宙開発利用部会（10月26日開催）において決定されました。

JAXAは本原因究明結果を真摯に受け止め、再発防止に努めるとともに、得られた知見および経験を今後の研究開発事業に反映、継承し、宇宙航空事業の着実な遂行に取り組んでまいります。
またイプシロンロケット6号機打ち上げ失敗、医学系研究に関する倫理指針不適合事案など度重なる事象について内省し、これらを糧にしてより強い組織に進化するべく、
理事長のリーダシップのもと全組織を挙げて改革を実行してまいります。

これまでの原因究明にあたり、社内外の有識者、文部科学省、関係機関・企業の皆様に多大なるご協力、ご支援をいただくとともに、
国民の皆様から多くの叱咤激励をいただきましたことに対し、深甚の謝意を表します。

https://www.jaxa.jp/hq-disclosure/h3-tf1/index_j.html