ファーウェイのスマホ売上高が3分の1に急減。米国の制裁が響き高性能半導体を入手できず厳しい状況が続く

　中国の通信機器大手、華為技術（ファーウェイ）の徐直軍・輪番会長は24日、記者会見を開き、米国の制裁を受けて今年のスマートフォンの売上高が昨年の3分の1ほどになるとの見通しを明らかにした。
自動車部品などの他の事業で落ち込みをカバーする方針だが、道のりは険しい。

　徐氏は会見で、昨年のスマホの売上高を約500億ドル（約5兆5千億円）だったとした上で「今年は少なくとも300億から400億ドル（約3兆3千億から約4兆4千億円）減るだろう」と語った。
スマホの売り上げの減少を他の事業で埋め合わせるのは「相当な時間がかかる」とも述べた。

　ファーウェイは米国による制裁で高性能半導体を入手できなくなっている。
そのため、8月に発売した新型スマホは5Ｇに対応していないなど厳しい状況が続く。
徐氏は記者から今後の展望を問われると、「展望することはできない。ファーウェイが生き延びることがここ5～10年の望みだ」と語った。

https://www.asahi.com/articles/ASP9S6R9DP9SULFA02C.html

なにか俺たちに出来ることはないのか
ファーウェイがこのまま終わっていくのを見ているのは辛い