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千葉県市川市の公園近くのモスク(右の白い建物)の敷地で礼拝する人たち=5月
国内のイスラム教徒が増える中、各地の自治体の対応が問われている。千葉県市川市の公園で毎年開かれていたイスラム教の祭りで、市は今年5月、初めて集団礼拝を認めなかった。その判断に至った過程が行政として適切だったのか。日本人と外国人、双方の安心が脅かされないためにはどうすればいいのか―。
地元で生きるムスリム(イスラム教徒)の女性と、「日本人ファースト」を訴える参政党に以前所属していた市議に話を聞くと、意外にも同じ言葉が返ってきた。「直接話そう」。その真意を探った。(共同通信=池上いぶき)千葉県市川市の公園で開催された祭りを楽しむ人たち=5月
▽年2回のお祭りそもそも、恒例の祭りとはどんなものなのだろうか。
イスラム教では年2回、大きな祝祭を開く。断食(ラマダン)明けのお祝いと、神に動物をささげる「犠牲祭」だ。太陰暦に基づくため毎年日程は変わる。市川市のモスク(イスラム教の礼拝所)は、約30年間祭りを続けてきた。
今回、問題になったのは後者の犠牲祭。モスク近くの公園で5月27日に開かれた。平日午前中の2時間ほど、人々が民族衣装で写真撮影をしたり、チキンやサモサを食べたりして和やかに過ごした。
例年はさらに、約200人が約15分間の礼拝をする。集団で礼拝することで、一体感や信仰心が高まると考えられているからだ。今回は認められなかったため、手狭なモスクの敷地内で早朝から数回に分けて実施した。▽許可が出たのは前日の夕方
開催が問題になったきっかけは、昨年秋、市川市で過去に開かれた祭りで大勢が礼拝する写真がSNSで拡散し、「迷惑」「市は何を考えてるんだ」などと批判の声が上がったことだった。
信仰上の理由からイスラム教徒が口にしない豚肉の生ハムが、モスクに送りつけられる嫌がらせも起きた。だが、今年3月の祭りについては、市は例年通り許可を出した。すると開催後、電話3件、メール9件が市内外から寄せられた。
うち1件は「子どもが遊具を使えなかった」という内容だったため、市は5月の祭りで遊具がある区域を使わないよう要請した。モスク側は了承し、いったん解決した。ところが、祭りの約1週間前、市は突然方針を変更した。許可か不許可かの判断をするのではなく、申請自体の取り下げを求めた。
モスクで何か目立ったトラブルが起きたわけでもない。モスク側は応じず、両者は何度も話し合った。最終的に市が許可したのは、祭りの前日夕方。認めるのは食事や人が集まる交流会のみで、集団礼拝はしないことが条件だった。長年続く祭りで、初めて礼拝が認められなかった。千葉県市川市の定例記者会見に臨む田中甲市長=5月、市川市役所
市川市はなぜ急に対応を変えたのか。
祭りの2日後に開かれた市川市の定例記者会見。田中甲市長は、今回の判断を「私が指示した」と明らかにした。
「SNSに書き込まれ、(2月の)市議会でも扱われるようになり、最高責任者がしっかり判断すべきだと思った」と説明し、こう続けた。「集団礼拝は住民にとって日常生活と異なる違和感がある。公園の使用方法として、正しい多文化共生から逸脱し始めたとの認識だ」
集団礼拝は「違和感」があるから認めないというのだ。
▽整合性はとれるのか
SNSの書き込みや「違和感」以外に、市川市の判断に正当な根拠はあるのだろうか。
祭りを巡る議論は、6月の市川市議会でも続いた。議会で説明を担当した市の街づくり部長が挙げた根拠の一つは、祭りへの関心が高まり、市民の安全を確保する必要性が生じたこと。もう一つは市の都市公園条例の条文だ。
条例は、公園を独占して使う場合の許可について、こう定める。
「公衆の利用に支障を及ぼさないと認められる場合に限る」
つまり市は、大人数が集まる礼拝によって公園の一般利用に支障が出ると判断したのだ。
だが、市は公園での自治会のお祭りや少年野球、グラウンドゴルフは許可している。部外者の通常利用が妨げられそうな点は同じだが、これらの対応との整合性はとれるのか。ほかに理由があるのではないか。
議会で検証を求める声が上がったが、市からそれ以上の説明はなかった。
取材に応じるモスクの代表役員ら=5月、千葉県市川市
▽千葉生まれ、千葉育ち
こうした対応を、地元のムスリムはどう受け止めたのか。
夫と2人の幼い子どもと暮らすファティマさん(30)(仮名)は納得していない。
「何が駄目だったのか理由が明かされないと、どうしたらいいか分からない」
ファティマさんは千葉県浦安市生まれ、市川市育ちだ。パキスタンから出稼ぎに来た両親の下に生まれ、市川市立の小中学校に通い、東京都内の女子高を卒業した。今も市内で事務の仕事をしている。
日本で育つ中で、小学校の先生は食事や習慣が違っても修学旅行に行けるよう尽力してくれた。高校の友人は、ヒジャブを被った自分を遊びに誘ってくれた。
「良い人にたくさん出会ってきた。それが日本人だと思っていた」
地元の豚骨醤油のラーメン屋の近くにムスリム施設出来たわw
デカい公園の近くだからと思うけど
ファティマさんは排外主義的な風潮についてこう語る。
「直接嫌なことを言われることはない。でもSNSにはヘイトがあふれている。同じ人が何十個もアカウントを作っているんじゃないかと思う」
都内に電車で行くのは怖くて控えるようになるなど、影響も出ている。パキスタンでは電車内で大きな声や電話でしゃべるのが普通だが、日本では静かに過ごす。
「郷に入っては郷に従えという言葉は、その通りだと思うので」
一方で、こうも分析する。
「日本のルールやマナーが全て1冊の本にまとまっているわけではない。もちろんマナーを学ぶ義務は外国人にあるけれど、最初から完璧に知ることはできない。マナー違反を見かけたらネットに書き込むんじゃなく、その場で穏やかに指摘してほしい」
足りないのは対面での交流だと感じている。
取材に応じるファティマさん=6月、千葉県市川市
▽元参政党の市議の意外な行動の理由
ムスリムへの差別的な言動の増加は、「日本人ファースト」を掲げる参政党の支持率上昇と関連付けて語られることが多い。彼らはどう考えているのか。
祭りの日、市川市の太田丈之市議の姿は意外な所にあった。ムスリムと一緒にテントでお菓子を配っていたのだ。何度か一緒に食事もした仲だという。
以前参政党に所属していた太田市議によると、交流する理由は、日本の文化を伝えて理解してもらうためだ。外国文化の流入で日本人の生活が脅かされることに危機感を抱き、あくまで多文化の「共生」でなく日本への「同化」を主張する。
普段から接することで、文化の違いからトラブルが生じた時にも会話ができる状態にしておけると語る。
ムスリム住民の増加を危惧することと、ムスリムと人として付き合うことは両立する。太田市議はそのような考えだ。「動画サイトなどで見られる過激なムスリムの姿は本質的ではない。怖いと思う人こそ、1回会いに来たらいいと思う」
▽容認する住民も
今回の公園は住宅地にあるが、地元住民からは容認の声が多く聞かれた。
地元の自治会長によると「昔はトラブルもあったが、今は大きな問題はない。近所の人は努力を分かっている」。警察も「迷惑行為や通報が目立っている状況はない」と話す。
千葉県市川市の公園で開催された祭り。遊具がある場所(手前)での礼拝は、今回行われなかった=5月
公園を巡る市の対応に、排外主義的な見方の強まり。こうした一連の問題を専門家はどうみるのか。
自治体の多文化共生施策に詳しい静岡県立大の若山将実教授(政治学)に聞いた。
若山教授は、2020年に総務省が改訂した多文化共生推進プランに基づき、共生の鍵は「対等であること」だと指摘する。礼拝はムスリムにとっての日常であり、それを「違和感」だとする市長の発言は「多文化共生の趣旨を理解しているか疑問だ」とした。
市の手続きにも疑問を呈した。
「本来は申請を受理した上で、法的根拠に基づいて判断すべきだった」
SNSでの批判を受けて安易に長年の方針を変えたのであれば「市は裁量を逸脱した可能性がある」。住民アンケートなどで実態を調べるなど、判断の理由を客観的に明示すべきだったと話した。
今回取材した住民の中には、「ムスリムが集団でいると怖い」と話す人もいた。
若山教授はこうした声があることに一定の理解を示しつつ、むしろ交流の機会を増やすべきだと提案した。
「あいさつをするだけで排外意識が下がるとの研究もある。市とムスリムが協力し、これを機に共生に向けての試みがなされてほしい」
▽最も重視したのは憲法
集団礼拝は全国で行われている。ほかの自治体はどのように対応しているのか。
愛知県西尾市の河川敷では今年5月、初めて市の許可の下で集団礼拝が行われた。市によると、芝生にブルーシートを敷き、約200人が集まった。
市は許可するにあたり慎重を期し、市の法務専門官や外部の弁護士に意見を聞いた。最も重視したのは、信教の自由と政教分離を定めた憲法20条と89条だった。また「正当な理由がない限り、住民が公の施設を利用するのを拒んではならない」とする地方自治法も踏まえた。
担当者は振り返る。「外国人問題というより、公共の場の使用許可に関する話。法令や規則にのっとった適切な判断をすべきだと思う」
そうなってからじゃ取り戻せねえぞ。
茨城県のどっかの市長…
同じ宗教行事なのにダブルスタンダードは許されない
今まで問題なかったとか通用しない
学会員かな?
最初は控えめで周囲も外国から来てくれているんだからって許容していると勘違いして増長
権利を主張し始める
モスクや土葬がそうだよ
アイツラ地域に馴染もうとしないから最初から全面禁止にしておかないと取り返しのつかないことになる
俺はヒンズー教だから牛肉禁止だ
ケバブも禁止しろ
ほかの盗みとか嘘とか暴行とかギャンブルとかの禁止されてること平気でやるからな
あいつらハラムなんか守る気なくて、自分達に都合よくイスラム教持ち出して相手に譲歩させたいだけ
これは、しょうがない。多くがまともな人でも、少数でも極端すぎる人が目立つから。
豚肉食わないのは無理だし盆踊りもやるしムスリムの祭りもやる
これでいいのに


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