【戦慄】複数の学校の体育館の女子更衣室に｢ハンガー型カメラ｣が設置され､別件でバレるまでの4年間生徒の生着替えが盗撮されていた模様

去年（令和５年）７月、ハンガー型の小型カメラで盗撮するため、神戸市の学校の体育館の鍵を盗んだとして、３７歳の容疑者が逮捕されました。

自宅からは、体育館の女子更衣室を撮影したとみられる動画も複数見つかっていて、警察は盗撮の疑いについても、詳しく調べることにしています。

逮捕されたのは、神戸市中央区の無職 中塚清人容疑者（３７）で、警察によりますと、去年７月、ハンガー型の小型カメラで盗撮するため、
神戸市灘区の学校に侵入し、体育館の鍵２本を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いが持たれています。

盗んだ鍵は、合鍵を作ったあとに、もとの場所に戻していたとみられるということです。

調べに対し容疑を認めたうえで「４年ほど前から、盗撮目的で複数の学校に侵入していた」などと供述しているということです。

容疑者は先月（５月）、神戸市内の商業施設のトイレに、小型カメラを設置したなどとして逮捕・起訴されていて、
自宅からは体育館の合鍵やハンガー型の小型カメラが見つかり、警察が関連を捜査していました。

押収されたＳＤカードの中からは、体育館の女子更衣室を撮影したとみられる動画が見つかっていて、警察は盗撮の疑いについても、詳しく調べることにしています。

「自分の性的欲求を満たすために学校に侵入し、カメラを設置していた」と容疑を認めている。

逮捕容疑は昨年７月、同市灘区の学校に盗撮目的で侵入し、体育館の出入り口の鍵などを盗んだとしている。
同隊によると、盗んだ鍵で合鍵を作り複数回学校に出入りしていたとみられ、体育館の女子更衣室にハンガー型のカメラを設置。

生徒が着替える様子を盗撮していたという。

中塚容疑者は５月にも同市中央区内の商業施設の女子トイレに小型カメラを設置し、盗撮したとして建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反（撮影）容疑で逮捕、起訴されている。

容疑者宅からハンガー型のカメラや鍵、盗撮したとみられる動画などが見つかり、今回の事件が明らかになったという。

同隊は、押収したハードディスクなどを解析するとともに、別の学校でも同様の行為を繰り返していた疑いがあるとみて捜査している。